2009.04.11
昨日は風が強かったです。自転車では辛いほど。朝見た桜が午後には散ってしまうほど。昼間は子ども達と遊んでいたので、花の散るのも楽しく、落ちる前に拾えるか勝負などをしたりもしました。中々難しいんです。これは。
そして、夕方になると殆ど花は散ってしまって、葉桜にもならない微妙な木が目につく物で、今日の風はよくない、と思ったのです。風情に欠ける、と。
ところが、帰り道自転車を走らせている内に、ふと見下ろした小さな川が、真っ白なのです。最初は何なのかさっぱりでしたが、ちょっと気になって立ち止まると、散った桜の花びらで川面が一面染まっていたのです。
なんとも綺麗なものでした。思わず見とれてしまうほど。春の風は強いばかりで煩わしいと思っていましたが、あんな景色を作ることもあるのかと。花を散らす春の嵐も、案外風流なものなのだと感じた一日でした。
コメント[1]
うちの近所では、梨の花が満開です。
春も終わりよー
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