studio Odyssey




スタジオ日誌

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2011.02.13

XOOPS

Written by
しゃちょ
Category
雑記

 内輪Wikiでも作ろうかと思って、TikiWikiを入れてみたんだが、重い重い。

 機能はたくさんあって面白そうなんだけど、重すぎて使い物にならない。なので、XOOPSを入れてみた。

 WikiクローンはxpWikiを使おうと思って入れたんだけど、これが動かない。インストールまでできて、DBの更新(シンク?)の途中で止まる。なんでばろん?

 まぁ、パーミッションの設定なんですけどね。/modules/xpwiki/private/wiki/の下にある、不思議数値ファイル(たぶん、設定情報)の書き込み権限(707あたり)がないとだめなの。

 うちの環境では、このファイルの所有者がapacheになっていて、書き換えられなかったみたい。

 他にも困っている人がいるかもしれないので、インストールは、備忘録もかねて、

 備忘録もかねて。

 まず、インストールだけれど、xpWikiの、xpwiki_installer.cgi を使うのが圧倒的に楽。なので、これを使うことにする。うちのレンタルサーバ(LHX)は、管理コンソールから、ドメインの設定にいって、システムアクセスで、bin/bashを使えるようにする。CGIも使えるようにしないといけないので、めどい。PHPのセーフモードは必要なのか、よくわからないが、XOOPSって、これ必要なん?

 ともあれ、いろいろ環境設定した後、XOOPSにProtectorが入っていたら、一回アクティブを外して、アンインストールする。ホームにファイルをあげると、バージョンによっては改ざんチェックにかかって、ログイン出来なくなる。これ、出来なくなったら、mainfile.phpの、Protector入れたときに入れた2行をコメントアウトして上げ直せばいけるので、がんばれ。

 で、xpwiki_installer.cgi をアップロード。ファイルを実行可能にする。(755だったか)すでにインストールされているのが動いてない時とかは、アクティブ外して、アンインストールしておいてね。

 サーバによっては、cgi-bin以外ではcgiを動かせない設定になっていたりするので、.htaccessで実行可能にしてあげる。うちはしないとダメ。.htaccessの中身は、

Options ExecCGI
AddType text/html cgi
AddHandler cgi-script cgi

 こんな感じ。細かいところはがんばれ。

 で、ブラウザからアクセス。なんかぴこぴこやっていくとファイル展開出来る。

 XOOPSでインストールして、エラーがないことを確認したら、DB更新の前に、先にあげた、/modules/xpwiki/private/wiki/ に、FTPで接続して確認。ここに不思議数値ファイルがあったら(ローカルにはないやつ)、これに書き込み権限を与える。(707とか)

 これ、所有者が自分でなくて、権限が変えられない時は、ダウンロードして、サーバ側を削除して上げ直すでもいいみたい。PHP使って、所有者を変えるのも手。

<?php
umask(0);
chmod('変えるファイル名、またはフォルダ名',0777)
?>

 同一階層におくのが楽。ここでPHPが実行できるかは、.htaccessとかによってしまうけど。 (これ、所有者がちがくてファイルが消せない時とかにも使える)

 で、書き込み権限与えたら、DB更新かける。

 これで全部通るはず。

 これだけの事に、3時間くらいかかったわ。

 XOOPSのサイトは招待制なので、特に公開の予定とかはないんだけどね。


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