studio Odyssey




スタジオ日誌

日誌的なもの

2009.01.22

信州旅行

Written by
しゅーほ
Category
雑記

 長野県上田市に行ってきました。8時丁度でもあずさ2号でもなかったですが。

 とりあえず、別所温泉は良いところでした。三つある外湯(石湯、大湯、大師湯)の内では、石湯が一番風情がありました。さすが「真田幸村公隠しの湯」。池波正太郎さん揮毫による石碑が建っているだけのことはある。あとの2つはなんか、公衆浴場みたいな作りなんですよ。外側は良い雰囲気なんですが。後、湯の温度は結構熱いのです。長湯は出来ません。

 で、移動は電車だったのですが上田電鉄別所線は高いと思います。約12㎞、30分の行程で570円でした。家の近所の相鉄線なら約25㎞30分で300円です。まぁ、経営状況とかいろいろあるのでしょうし、滅多に乗るものでもないので構わないですが。まるまどりーむ号にも乗れましたし。自転車で上田から別所温泉まで行くのも良いかも知れません。1時間もかからないでしょう。真田太平記では若き日の幸村が結構気軽に馬で行き来する場面とかありますが、なるほどあの距離なら気軽に行けましょう。

 他には安楽寺、常楽寺、別所神社などの史跡を訪ね、「信州の鎌倉」を堪能。国宝の八角三重塔には行ってませんが、まぁ次回に期待です。また、下之郷にある生島足島神社(いくしまたるしまじんじゃ)にも参拝。池の中の島にある風流な神社でした。

 そして上田城。真田昌幸の築城によるお城で、徳川軍を2度退けたという戦国時代末期においてすばらしい戦績のある城なんですが、真田昌幸と真田幸村の名前があるのに、信幸の名前が殆ど出てこない。清々しいほどのスルーっぷりです。あれ、いなかった扱い?生き残ったから?松代に転封されたから?確かに有名な方じゃないですし、関ヶ原の後ぶっ壊された上田城を修築しなかったりしてますけどねぇ。真田幸隆、昌幸、幸村に加えて真田十勇士の幟とかあるのに、信幸がないって。寂しい話です。

 あと、お蕎麦はおいしかったです。それと、春まだ浅いどころか真冬に行ったというのに雪も降らずつもってもいず、意外と暖かかったのはびっくりです。あんまり寒くないお土地柄なのでしょうね。


トラックバックURL

http://blog.studio-odyssey.net/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/40

コメント[1]

しゃちょ   2009.01.23 10:44 | 返信

>真田幸村公隠しの湯
>
 公なのに隠しとは、これいかにと思ったのは俺だけではないはず。

 いや、俺だけか。

 真田十勇士が一発変換できないAtokに絶望した。俺の辞書が変なのか。


コメントする